令和7年度危険物安全週間の実施について
[2025年5月22日]
「危険物安全週間」は、危険物の保安に対する意識の高揚および啓発を推進することにより、各事業所様における自主保安体制の確立を図ることを目的として、平成2年消防庁により制定されました。
今年度は、6月8日(日曜日)から6月14日(土曜日)までの一週間を「危険物安全週間」とし、本消防本部では広く住民の方に対しても危険物の取扱いに伴う火災の危険性や危険物を安全に取り扱うための知識を周知していくために各種広報活動を実施しています。
※右の写真は令和7年度危険物安全週間推進ポスターとなります。
車を動かすのになくてはならないガソリンですが、静電気でも着火するほど火災の危険性が高いものです。
ガソリンスタンドで容器に詰める場合は、必ず消防法令に適合した容器を使っていただくとともに、危険物取扱者の資格を持っている従業員の方に依頼してください。
また、ガソリンを容器に詰める場合は、本人確認を実施し使用目的等を聞くことが消防法令で定められておりますので、ご協力お願いいたします。
ストーブやボイラーなどの燃料に用いられるため、ご家庭のなかで最も身近にある危険物といえます。
感染症拡大防止のためなどに使用する除菌スプレーですが、アルコール濃度によっては「アルコール類」という危険物に該当するものがあります。
安全対策として、火花やタバコなどの高温なものから遠ざけること、換気の良いところで使用するなどがあります。
危険物安全週間に合わせて、身近な危険物について紹介をいたしました。
この機会を通して危険物の取扱いについて考えてみてはいかがでしょうか。