甲賀広域行政組合水口消防署では、令和元年12月11日(水)に年末防火運動出発式を実施しました。

   この出発式には、甲賀市消防団水口方面隊及び土山方面隊並びに滋賀県甲賀警察署を合わせた人員40名、車両7台が参加し、水口消防署長の訓示を受け、消防車や救急車、パトカーで防火広報に出発しました。

　これから寒さも強まり、空気も乾燥してきますので、火の取扱いには十分注意し、火事を起こさないことはもちろん、放火されない環境づくりにも心がけ、火事のない年末年始を迎えましょう。

 　ヒートショックとは、急激な温度変化が体に与える健康被害のことをいいます。急激な温度変化により、めまいや失神、場合によっては脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こします。特に冬場に多く見られ、高齢者に多いのが特徴です。これから寒さが一層厳しくなりますが、以下のポイントに気をつけ、身近な生活に潜む『ヒートショック』を未然に防止しましょう！

　【ヒートショックを防ぐポイント】

• 入浴前に脱衣所や浴室を暖めておく。
• 入浴時、湯の温度は41度以下、湯に浸かる時間は10分までを目安にする。
• 入浴後、湯船から出るときは、ゆっくりと立ち上がる。
• 食後すぐの入浴、アルコールが抜けていない状態での入浴は避ける。
• 精神安定剤、睡眠薬などの服用後の入浴は危険なので注意する。
• 入浴する前には、同居者に一声掛ける。
• 夜間、トイレに行く際は必ず上着を着用する。