廃油処理施設における事故防止対策について
[2017年8月10日]
平成29年3月に茨城県の廃油処理施設で火災が起き、死傷者が発生する痛ましい重大事故がありました。危険物施設の事故は、貯蔵、取扱い上の不注意や維持管理不適による人的要因、設備の経年劣化や腐食等による物的要因により発生しています。これらの事故を防止するためには、危険物施設等を有する事業所の方々が法令の遵守のみならず、それぞれの施設の特性に応じた危険要因を把握し、最も適した対策を実践する自主保安対策の取組みが極めて重要となります。
つきましては、添付ファイルのチェックリストの活用等により、危険要因について再確認していただくとともに、適切な作業手順の徹底、作業前後の十分な点検を行い、事故防止に努めていただきますようお願いします。
危険要因チェックリスト